コインパーキングについて①-3

2023年04月03日

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社長の小宮です。

弊社は賃貸物件の管理を主に取り扱っていますが、併せてコインパーキング(時間貸し駐車場)の運営も行っています。

 

コインパーキングって、賃貸アパートなんかと違って放っておいても売上が上がるから楽チンだ・・・なんてイメージがありませんか?

まぁ、間違いではありません。

 

ただ実際やってみるとコレが想像以上にトラブルクレーム対応が多いんですよね

 

弊社で取り扱っているコインパーキングでも、結構な頻度でお客様からのご連絡が入ってきます。

 

1)千円札を入れたら詰まってしまい精算できない

2)お金を入れたのにロック板が下がらない

3)精算して出庫しようとしたらロック板が上がっていて車に傷がついた

4)精算する番号を間違えて違う車の料金を払ってしまったから返金してくれ

5)精算の仕方が分からない

 

上記5つのご連絡は特に多いですね。

お客様は大概「おたくの機械が壊れている」的な感じで、責任は駐車場側にある体でお話しされていますが・・・

正直に言うと、原因はお客様のミスや勘違いである場合がほとんどです。上記例で言えば

 

1)現地に行って精算機を開けたら汚れてヨレヨレのお札や濡れたお札が詰まっています。

  精算機の故障にも繋がるので、これはホントにやめていただきたい・・・

2)区画番号を押さないでお金を入れたり硬貨を間違えて(100円玉と50円玉を間違えたなど)入れたケースです。

  最近の精算機はかなり詳細に履歴が残るので区画違いや金額違いはすぐに分かります。

3)精算を終えた後に荷物の出し入れやおしゃべりをしていて時間が経過→再課金のケースです。

  「精算後、3分経過したら再びロック板があがる」と看板に注意書きはありますが、読んでいるお客様は少ないみたいです。

 そもそもロック板が上がっているのを確認せず車を動かした事で生じた損害までは責任が持てません。

4)「番号間違いは返金できません」と看板だけでなく精算機にも注意書きはしてありますが、これも多い事例です。

5)弊社の精算機はタッチパネルの操作になっています。ご年配の方には分かりづらいかも。

 これはお客様のミスではありませんね。申し訳ありません。

 

コインパーキングのトラブル対処は、こんな感じのお客様に丁寧に説明してご納得いただく事がその業務のほとんどを占めます。

ここで、頭ごなしに「お客さんが悪い」なんて言っている事業者はダメですね。

 

 

「賃貸管理業はクレーム処理業務」なんて言われ方をしますが、その点、弊社はこういったクレームには慣れたものです。

しかし、個人で運営されているオーナー様は大変だろうな・・・なんて思っちゃいます。

24時間の電話対応・現地対応がどうしても必要ですからね。個人だとこれが想像以上にキツいです。

 

 

コインパーキング運営を個人事業でされている方、遊休地や空車率の高い月極駐車場をコインパーキングにしようとご検討の方。

こんな理由から、コインパーキング運営においては多少管理料を払ってでも管理はプロに任せた方が良いと思いますよ。

 

エリアは狭いですが、弊社でも厚木市・海老名市・伊勢原市近辺であれば管理が可能です。

ご検討のオーナー様はお気軽にご相談下さいね。

 

 

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