駐車場火災について①-2

2024年02月02日

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社長の小宮です。

弊社では賃貸物件の管理を主に取り扱っています。

ビルや住宅だけでなく、月極やコインパーキングなど駐車場管理も数多くお任せいただいております。

 

今回は、前回(駐車場の火災)の続きです。

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今回も私の地元、厚木で発生した駐車場火災の話題です。

まずは2023年8月22日に行われた消防の会見から。

 

 

消防の会見

駐車車両のドライブレコーダーの映像から、出火したのは8月20日の午後2時40分頃。

火元となるディーゼル車が駐車場2階の中央付近に停車してから間もなくの事だった。

消防へは午後2時46分に「車が燃えている」と通報があり、およそ10分後に消防が現場に到着。

2階は既に煙が充満している状態であった。

 

消防の見解

複数の要因が重なって被害が拡大した可能性があると説明。

12月頃に詳しい原因について公表すると前置きしつつ、考えられる要因として以下の3点を挙げた。

❶初期消火が出来なかった

本駐車場には消防法で定められている消火設備は全て備わっていた。

しかし、駆け付けた店の従業員が火元に向かうも、大きな爆発音が複数回聞こえたため危険と判断して消火活動を断念せざるを得なかった。

❷車の密集と開放性のある造り

当日はお盆休み期間の日曜日で来店客が多く、駐車場も非常に多くの車が密集して停まっていた。

駐車場は壁が無い鉄骨造りとなっており、空気が供給されやすいことから、風下に向けて火の回りが異常に早かった。

❸天井があることで熱が外に逃げにくかった

天井に遮られる形で熱が籠り、駐車場内が危険な高温状態になった結果、近隣のタイヤやガソリンなど燃えやすい部位などが連鎖的に出火し燃え広がった。

 

駐車場のその後

火災発生から2ヶ月ほど経過した10月。

走行が可能な車両はクレーン車を使って場外に移動させる作業が行われ、既に撤去されていましたが、損傷が激しかった駐車場2階には未だに112の車が残っていました。

いずれも走行不可の全損の状態で、店側が1台1台の所有者の承諾を得ながら廃棄処分を進めるとの事です。

廃棄費用は5万~10万ほどで、店が全額負担する方針との事です。

店側の話では、承諾が得られた車両から順次撤去を進め、駐車場の取り壊しも行い営業を再開したいとしています。

 

被害車両の補償

損傷車両152台に登る被害を出した火災ですが、被害に遭った車両の補償については、所有者が加入している車両保険での対応になるそうです。

 

 

 

はい。今日のところはここまで。

次回は(立体駐車場への影響)についてお話しさせていただきます。

 

 

エリアは狭いですが、弊社でも厚木市・海老名市・伊勢原市近辺であれば管理が可能です。

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