不正駐輪対策について①-2

2023年05月19日

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社長の小宮です。
弊社では賃貸物件の管理を主に取り扱っています。

 

今回は、前回(駐輪場の不正駐輪)の続きです。
前回の記事

 

 

 

とあるマンションに駐輪してある車両の実に5分の4を占めた放置車両。
この状況を何とかするべく、駐輪場の大規模な不正対策を実施する事に。

 

弊社の対策

 

自転車とバイクの駐輪場所を分別
自転車とバイクの区別なくゴチャマゼに停まっている現状だと、部外者の不正駐輪を誘発すると判断。
敷地内の空きスペースを新たに駐輪スペースとして整理する事で、自転車とバイクの場所を分ける事に。
これまでの前面道路沿いの駐輪場をバイク専用に、1本敷地内に入った新しい区画を自転車専用に変更。

 

期待する効果→台数が分散されてスッキリとした駐輪場には不正者も停めにくくなるのではないか

 

バイクは白線で区画割り、自転車は駐輪場入口に扉を設置
区画が自由なバイク置場や進入が簡単な自転車置き場では、部外者の不正駐輪を誘発すると判断。
バイク駐輪場は白線で区画割りをし、各区画に番号を貼り付け「区画指定」を視認できるようにする。
自転車駐輪場には入口に扉を設置し、敷地内奥に進入しなければならない形状に変更。

 

期待する効果→契約者・関係者専用の雰囲気が強くなり、不正者も入りづらくなるのではないか

 

バイクは管理会社へのナンバー登録、自転車は専用シールの貼付をそれぞれ義務化
「入居者のもの」と確実に把握しておかなければ、不正車両との判別が難しくなると判断。
入居者には、バイクならナンバー登録、自転車なら専用シールの貼付を義務としてお願いする。

 

期待する効果→不正車両への警告が迅速かつ確実になり、不正者を減らす事ができるのではないか
       また、退去する入居者による車両の放置も防ぐ事ができるのではないか

 


新区画の整理や白線引き、専用シールの作成など、費用の掛かる内容が多いのは確かです。
しかし、効果はかなり期待できる旨をオーナー様に提案したところ、快く承諾していただきました。

 

早速、各方面に手配を実施。
不正に強い(と、思われる)新たな駐輪場が誕生しました。


結構、熱弁して導入してもらったので結果が出ないと困るんです。宜しくお願いします。

 

 

 

はい。今日のところはここまで。
次回は、不正駐輪対策の結果についてお話しさせていただこうかと思います。

 


エリアは狭いですが、弊社でも厚木市・海老名市・伊勢原市近辺であれば管理が可能です。
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