ペット飼育について①-2

2023年07月14日

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社長の小宮です。

弊社では賃貸物件の管理を主に取り扱っています。

 

今回は、前回(賃貸物件におけるペット飼育)の続きです。

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前回は、ペット飼育不可の物件で飼育できるもの、できないものをご紹介しました。

今回は、ペット飼育OKの物件に関するお話しです。

 

 

ペット飼育の物件で飼育できるペット

 

いくら「ペット飼育可」の物件だったとしても、何でも飼育してよいと言うわけではありません。

弊社では、飼育が可能な生き物を指定して、その生き物のみ飼育を許可しています。

※全ての弊社管理物件で適用しているわけではありません。管理規約は物件毎に内容が異なります

※他社管理物件でも適用される内容ではありません。それぞれの管理規約をよくご確認下さい

弊社が指定する「ペット飼育可物件で飼育可能な生き物」は下記の通りです。

 

❶ 小型犬 ・ 猫

❷ うさぎ 及び フェレット等、一般的にペットとして飼育されているイタチ科の小動物

❸ ハムスター等、一般的にペットとして飼育されているネズミ目の小動物

❹ 九官鳥、インコ等、一般的にペットとして飼育されている鳥類

❺ 金魚、熱帯魚などの小型の観賞魚

❻ カブトムシ、クワガタなどの一般的にペットとして飼育されている虫類

 

但し、飼育する上で、下記をお守りいただく事が条件となります。

 

※ ベランダや庭、物件共用部などの室外飼育は禁止とします

※ ❷~❻については室内のゲージ・水槽などでの飼育のみとし、室内放し飼いも禁止とします

※ 鳴き声・匂いなどで近隣より苦情が寄せられた場合、飼育禁止となる可能性があります

※ 糞尿の不始末、亡骸の不始末などが認められた場合は、以降の飼育を一切禁止とします

※ 大量飼育は禁止とします(❶ならば1匹、❷❹ならば1・2匹、その他なら50cmまでのゲージに収まる程度)

 

ちなみに

❶犬・猫ですが、物件によってはオーナー様の意向でどちらかがダメな場合もあります。

「猫はいいけど犬は吠えるからダメ」

「犬はいいけど猫は爪で建物を傷つけるからダメ」

みたいな理由のようです。

一括りに「ペット可」といっても物件毎に条件が違う場合がありますので注意しましょう。

 

 

 

ペット飼育の物件で飼育できないペット

 

「飼育できるペット」でご紹介した生き物以外は、基本的に全て飼育不可となります。

その中でも代表的な、特にご注意いただきたい生き物は下記の通りです。

 

❶ 中・大型犬 (成犬で体重15kg超・体高50cm超が大まかな目安)

❷ アロワナ、錦鯉など、大型の水槽が必要になる魚介類

❸ 危険を伴う動物 (猛獣、有毒動物、猛禽類、獰猛な犬種など)

❹ 一般的に嫌悪されやすい動物 (カブトムシなどを除く虫類、爬虫類、両生類)

❺ 近隣迷惑になりやすい動物 (ニワトリなど鳴き声の大きなもの、鳩など糞害の可能性が高いもの)

❻ 法令・条例で飼育や持ち込みが禁止されている動物

❼ その他、管理会社が本物件での飼育には不適切と判断した動物

 

ちなみに

「犬」は、室内飼育を想定して小型犬のみを許可しておりますが、物件によっては

中・大型犬OK

室外(犬小屋設置)OK

の場合もあります。専用庭のある物件や、建物が隣接していない戸建貸家などでしょうか。

一括りに「犬」といっても物件毎に条件が違う場合がありますので注意しましょう。

 

 

 

はい。今日のところはここまで。

次回は「最近人気のペットの可否」についてお話しさせていただこうかと思います。

 

 

エリアは狭いですが、弊社でも厚木市・海老名市・伊勢原市近辺であれば管理が可能です。

賃貸物件の管理先をご検討のオーナー様はお気軽にご相談下さいね。

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