コインパーキングの注意書き①-2

2023年10月27日

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社長の小宮です。

弊社では賃貸物件の管理を主に取り扱っています。

ビルや住宅だけでなく、月極やコインパーキングなど駐車場管理も数多くお任せいただいております。

 

今回は、前回(コインパーキングの注意書き)の続きです。

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コインパーキングに必ず設置してある「コインパーキングの注意書きの看板」

利用者に注意事項や禁止事項を注意喚起するため

無用なトラブルから運営会社を守るため

に、設置しているとご紹介しましたが、今回はその注意書きの中身についてご紹介します。

コインパーキング運営側の目線で解説しますので、宜しくお願い致します。

 

 

料金表示

当たり前と言えば当たり前ですが、まずはコレ。

ポイントは一律の料金体系ではない場合の分かりやすい明示です。

 

何分でいくらなのか

時間帯によって料金は変わるのか

最大料金(打ち止め料金)はあるのか

あるならば何時間で打ち止めなのか

そして打ち止めは1回なのか繰り返しなのか

駐車時間に上限はあるのか

 

こんなところでしょうか。

特に最大料金の細かいルールについては、なるべく見やすく、分かりやすく掲示する事が望まれます。

ちっちゃな文字で分かりづらいと、トラブルの元になりやすいです。

 

緊急連絡先

何かトラブルが発生したにも関わらず、連絡先がどこにも書いていなければお客様も困ってしまいます。

ポイントは24時間365日応対できる連絡先の記載です。

 

提携の警備会社、もしくは自社のカスタマーサービスなど

 

車室番号表示

駐車場の区画は、個別に精算するため「区画番号(車室番号)」が設定されています。

区画の地面とかにペンキで表示してあるナンバーの事ですね。

この車室番号の一覧も、看板に表示されている事が望ましいです。

ポイントは精算機からすぐ見える場所への掲示です。

 

一目で自分の停めている区画番号が分かるよう図解で

出来れば現在地から見える景色と「向き」を合わせて

「番号間違えの精算は返金できません」との注意書きも添えて

他、精算機の注意書き(濡れた紙幣禁止など)も

 

こんなところでしょうか。

ちなみに、車室番号の掲示をしているのと、していないのとでは、番号間違えの精算の数が明らかに違います。

※弊社比

 

管理者(運営者)の免責事項

運営者を守る観点から設置する看板なので、この免責事項の記載も必須です。

料金体系ほど大きく掲示する必要はないと思いますが、かと言って読めないほどの小さな文字で掲示するのはトラブルの元。

ポイントは下記のような内容をもれなく掲示です。

 

場内での事故・盗難に対する免責

自然災害等、不可抗力による損害に対する免責

利用者同士のトラブルに対する免責

誤った駐車場利用方法のために起きた損害に対する免責

注意事項を無視したために起きた損害に対する免責

 

こんなところでしょうか。

責任は一切負いません」とか「事故盗難」など、大事な点を赤文字にするなど、視覚的な強調をしておくとより良いでしょう。

 

 

 

はい。今日のところはここまで。

次回は(注意書きの中身の続き)についてお話しさせていただきます。

 

 

エリアは狭いですが、弊社でも厚木市・海老名市・伊勢原市近辺であれば管理が可能です。

月極やコインパーキング駐車場の管理先をご検討のオーナー様はお気軽にご相談下さいね。

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